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ブログ 浜辺の事務所から

日々の出来事を徒然に綴っています。

ブログ 浜辺の事務所から 第200話

豚骨ラーメンの東の端はどこなんだろうか

公開日
2018.11.18
投稿者
島田 直行( 所長弁護士)

用事があって長門。そこでたまたま近くにあった麺宗祐気さんへ。 やっぱりこのあっさりした味のラーメンはいい。ついつい自分が対外的には「炭水化物を減らしています」という説明をしていたことを忘れてしまった。もうなにがなんだか。。。

ということはさておいてふと山口県のラーメンについて疑問に感じたことがある。

小さい頃は今のようにラーメン店が多いわけではなかった。ラーメンはラーメンであって多種多様なラーメンがあったような記憶はない。(僕が知らないだけかもしれないが)

たいていのラーメン店の味付けは,思い起こせば豚骨だった。なんとなくラーメンとはこういうものだというイメージだった。だから大学時代に初めて京都に行って「ラーメンってこんなに種類があるの」と驚いた。ちなみに大学時代にひとり暮らしをはじめて食べたのもラーメン。「ラーメンだったら都会でもたいして高くないだろう」と高を括って入店したら全然価格帯が地方と違ったことにも驚いた。

今では豚骨ラーメンはどこにでもある。でもスタンダードなラーメンとしての豚骨が認知されている西の端はどこなんだろう。

そもそも豚骨の始まりは諸説あるようだが1940年代後半らしい。つまり戦後にできたスープというわけで昔から伝統的にあるわけではない。逆に言えば戦後にできた食べ物でここまでスタンダードになった力はすごい。

九州からはじまった豚骨。下関は経済的にも文化的にも九州の影響を強く受ける。だから豚骨の味も定着したのだろう。ちなみに醤油にしても九州と同じく甘い。たぶん関東から遊びに来た人は醤油の甘さに耐えられないかもしれない。一部のすし屋では甘くない一般的な醤油も置いている。かつて単身赴任していた人は関東から醤油を取り寄せていた。

さてこの豚骨の西の端はどこなんだろうか。

ある人に聞いてみたら「防府市あたりでは」と回答があった。なるほど山口市と防府市を結んだ線ときたかと。たしかに言われると自分の経験からしてもわかるような気がする。長門と周防でもともと文化圏も違うわけで。笑

まぁこういった話にはなにも根拠なくあてずっぽですけどね。ラーメン一杯から考える文化論。