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ブログ 浜辺の事務所から

日々の出来事を徒然に綴っています。

ブログ 浜辺の事務所から 第198話

10代の思い出のなかに僕らはずっと生きている

公開日
2018.11.11
投稿者
島田 直行( 所長弁護士)

10代の頃に聞いた音楽というのは年齢を重ねても記憶に残っているものだ。大人になってからの音楽の趣向は14歳のときに聴いた音楽で形成されているという調査もあるそうだ。記事はこちら。

僕は10代からずっとロック。小遣いをためて地元のCDショップで洋楽を買うのが数少ない楽しみのひとつだった。ひとつのCDを買うのに1時間以上滞在していたのだから今からすればなんともぜいたくな時間の使い方だ。若いときにはなぜあんなにぜいたくな時間の使い方をしたのだろう。まぁ無駄な時間があるんが若さなのかもしれないが。今の自分が買い取りたい。

高校時代にQueenをはじめて聞いた。聞いた瞬間から現在までずっと聞いている。なにがすごいかといえば一言では表現できない。ただ言えることはなんど聞いても飽きない。自分が置かれた状況で聞くたびに違う印象を受ける。おそらく傑作というものは聞く側の状況の違いによって様相を変えるものなんだろう。

話題の映画「ボヘミアン ラプソディ」を時間をとって見てきた。もう泣けてきた。他の感想は蛇足になりそうなくらいよかった。僕らは,いろんなことで悩み迷う。それでも自分の間違いに気がつきあるべき道に戻ることができる。そんなことをエンドロールを見ながら感じた。落ち込んでいる人にこそ見て欲しい。

その後は久しぶりに市内の紅葉を見ながら時間をつぶした。紅葉と青い空のコントラストを見ているとなんともいえない気分になる。これはどういう感情なんだろうか。なかなか適切な言葉がみつからない。もののあはれという言葉が近いかもしれない。紅葉は色づくから魅力的なのではなくもうすぐ赤く染まった歯もなくなってしまうからこそ魅力的なんだろう。僕らは,いつか消えてなくなるということに感傷的なものと審美的なものを求める。

風に揺れる楓のなかを歩く。ものわびしさをこえていく。