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退職した従業員から残業代請求をなされたときは?

「従業員から残業代請求を受けた」という相談が増えています。
さらに,退職した従業員から残業代請求を受けることも。未払残業代は,複数の従業員が同時に請求してくることもあります。仮に1名分の未払残業代が70万円だとしても,6名だと420万円。中小企業だと資金繰りが大変になってしまいます。

一方で,経営者の多くは「うちは残業代をきちんと払っている」と反論します。なぜでしょうか? ものすごくシンプルに考えると,残業代は次のようになります。

残業代=割増賃金×残業時間

未払残業代が発生する原因は,「残業時間」に対する認識の相違であることが多いのです。従業員にとっては「仕事をしていた時間」であっても,あなたには「単に時間外に談話していた」としか見えなかったかもしれません。

いずれにしても未払賃金請求は,過去2年間分を請求することができます。これは退職した従業員であっても同様。これに対して,どのように反論して妥決点を見いだしていくかが勝負どころになります。相手方の請求根拠となる計算式と会社側の計算式を比較して争点を明確にし,その上で双方が主張・立証をすることになります。

過労死をはじめとした日本の長時間労働が社会問題になっています。適切な労働時間で従業員の心身両面の健康に配慮することは経営者の責任です。できるだけ残業を少なくするために何ができるかという視点から,事業を見直すことも必要でしょう。

残業代請求のポイントは,何といっても事前の対策につきます。未払残業代が発生しないような仕組みを導入しておくことが重要です。

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