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経営者の方々へ

事業承継対策

「任せる不安」を「任せて安心」に

売買価格はどうやって決まりますか?

「うちの会社は一体いくらで売れるの?」
あなたの会社のM&Aを考え始めたとき,こう思いませんでしたか?

あなたの汗と涙の結晶である会社ですから,1円でも高く評価してもらいたいですよね。ですが,高過ぎる価格設定ではなかなか買収できる方が現れません。そこのバランスをどう取るかがポイントになります。

会社の価格とは,簡単に言えば自社株の価格になります。売買ですから基本的には当事者間の交渉で決まります。そのため「御社の価格は〇円です。」と断定することはできません。ですが,ざっくりとこんな計算で価格を出します。

会社の価格=修正純資産+営業利益×3年~5年分

「修正純資産」というのは,純資産に減価償却などの修正を反映したものです。細かい説明は省きますが,純資産に減価償却したものを加算するイメージです。節税対策で損金処理して,簿外資産として持っているものも加算します。

これらに「のれん代」を加算します。のれん代とは,会社が持っているブランドとイメージしてください。これは,営業利益の3年分から5年分で落ち着くことが多いでしょう。

では,どうしたら売買価格を高くすることができるのでしょうか。

まずは収益力が高いことが必要ですが,現状の収益性が高くても市場が縮小している分野ではなかなか価格が決まりません。

また中小企業では,経営者の性格や個性が売上に大きく影響していることがあります。「この社長がいるから取引しよう」という属人的な経営に依存している場合,価格を決定することが難しくなります。

そこから言えることは,できるだけ経営者の個性に依存することなく収益が上がる仕組みを取り入れておくことが大事だということです。仮に経営者が不在になっても,売り上げが確保できるような仕組みです。

そして何より不良資産を早期に処分して,できるだけスリムな企業体質にしておくことです。売却できない会社には,不良資産が多いという傾向があるからです。

あなた会社の価格を高めるには時間がかかります。できるだけ早い段階から取り掛かりましょう。