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休眠預金活用法がはじまります。

Open vault with light.

平成30年1月1日から民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律(以下「休眠預金活用法」と表記します。)が全面施行されます。

内容は,法律のタイトルどおりです。いわゆる休眠預金を民間の公益活動の支援のために活用しようというものです。いつまでも利用されない個人の資産を社会活動のために利用していこうというものです。

この法律でいう休眠預金等とは,10年以上手つかずのままの預金だとイメージしてください。このような休眠預金等は,年間500億円近くあるといわれています。ちなみに先日話題になったダヴィンチの幻の絵画も約500億円でした。

休眠預金活用法では,休眠預金等を行政の手の届きにくい公益活動を担っている民間団体の支援のために利用できるようになります。具体的には人の育成や資金的援助をしていくことになります。

支援対象となる公益活動は,①子ども及び若者の支援②日常生活等を営むうえで困難を有する者の支援③地域活性化等の支援の3分野です。想定される支援対象としては,「こども食堂」など貧困家庭の支援活動(①),介護者の支援活動(②)あるいは空家活用の支援活動(③)などがあります。いずれも社会全体の問題の解決にかかわるものです。

これからの日本では,純粋な行政サービスでもなくさりとて純粋な民間サービスでもないという分野が重要になってくるでしょう。そこに求められるのは,共同体としての相互扶助の意識だと考えます。休眠預金活用法が相互扶助を促進することを期待しています。

ただし注意しなければならないのは,もともとは「個人の資産」だということです。安易に「休眠預金だから」とされたら個人の財産権を侵害することにもなりかねません。それでは「みんなのために個人が犠牲になる」という危険がでてきます。

ですから休眠預金活用法においてもできるだけ預金者を探索することが前提となります。預金者から支払いの要求があれば元本と利子相当額を支払うことにもなっています。そうすることで原則と例外という関係をはっきりさせています。

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