日経トップリーダーにて僕の連載がはじまりますよ

投稿者:
島田 直行(弁護士)
2020.08.31 経営者の方々へ

みなさんこんにちは弁護士の島田直行です。コロナで始まった2020年も気がつけば9月。9月ですよ,9月。もう少ししたら「良いお年を」とか言いだすのではないかと不安に駆られております。「この夏やろう」と思っていたことも半分も達成できないまま夏が終わってしまいそうです。「夏よ,忘れないでおくれ」と言いたくなります。

さて本題に入りましょう。このたびなんと日経トップリーダーにて「小さな会社の社長のための法律相談室」という連載を持たせていただくことになりました。地方のしがない弁護士がこんな全国紙に連載もたせていただいて至極光栄です。すでに発売中の9月号から連載開始となっております。

日経トップリーダーは,中堅中小企業の経営者にフォーカスしたコンテンツになっています。ですから経営者をはじめたとしたリーダー層にとって「自社で使える情報」が整理されています。経営者の方には,ぜひ読んでいただきたい一冊です。他社の事例に触れることほど学ぶべき教科書はありません。そもそも中堅中書企業の経営者の抱える課題ってだいたい似てきます。だからこそ共感できるわけです。自社のレベルを一段上げるためのチカラになるはずです。

さて今回の連載のコンテンツは,タイトルにあるように中小企業の社長が抱える課題についての法律的なアドバイスをお伝えするというものです。法律論の細かい説明ではなく「社長としてどうすればいいのか」という具体的な行動規範にまで落とし込むようにしています。そうしないと現場で使うことができないからです。ちなみに初回は,協調性がとれないといったいわゆる問題社員への対応です。経営者であれば誰でも頭を抱える典型事例ですな。

ところでせっかくの機会なので僕が文章を書くときに大事にしていることをお伝えしておきましょう。みなさんも何かを書くときの参考になるはずです。たぶん。。。

まずなにより大事なのは読者を具体的にイメージして特定することです。僕の場合には,クライアントとして圧倒的に経営者あるいは医師が多いわけです。そうなると必然的に僕のコラムなどをご覧になる方も経営者や医師の方がメインになってきます。事実というのは,どの視点から眺めるかによって見え方も違ってきます。伝える側と受け取る側の視点がずれてしまうとなにかを表現しても相手には伝わりません。もっといえば万人に妥当するような伝え方だとつまるところなにも伝わらないということです。「経営者あるいは医師からの視点」を共有することではじめて伝えるべき内容も表現も決まってきます。

次に「何を書くか」よりも「何を書かないか」にこだわります。士業あるあるなんですけどサービス精神からか「とりあえず知ってる情報をすべてだしてしまえ」というケースが多いんです。プレゼンでも。たまにあるのはものすごい大量の情報をスライドに掲載して読みあげる。これは見ていている者のとってつらいです。受け取る側としては,大量の情報をもっらっても消化不良になることは見えています。それでは具体的な行動に移らない。僕らが何かを伝えるのは行動して欲しいからですよね。そうなると「きちんとした行動をしてもらうための情報」に絞ることが必要なんです。いかなる情報を削除してわかりやすくするか。そこが経験であって頭をひねるべきところです。

あとは期限は死守するということでしょうか。仕事の趣味の分岐点って期限の有無なんです。あらゆる仕事には,期限があります。逆を言えば期限があるからこそ仕事になりますし,リターンを得ることもできます。でもなかには平然と期限をとかする人もいます。提出期限を過ぎても悪びれることなく「遅くなりましたが仕方ない」みたいな。それはプロの仕事と言えるのだろうかといつも感じます。少なくともうちの事務所では,そういうった期限にルーズな人と仕事はしません。そもそもそういうタイプの人は時間をかけた書面でもたいしたものになりません。「たんに時間の使い方がへたくそなだけでしょ」と感じます。

だんだん話がずれてきました。いずれにしても連載が始まりましたのでぜひご覧ください!!