人間関係で「しんどい」と感じたときにおすすめしたい3冊

投稿者:
島田 直行(弁護士)
2020.05.28 その他

ども島田です。なかなかブログも更新できないままです。すみません。新型コロナでいつもの生活のリズムがずれてしまってなかなか「いつもの調子」にならないものです。「いつもと違う」ということがストレスになっても仕方ないです。みなさんできる範囲でがんばりましょう。肩の力を抜いて。

さてブログですがちょっと趣向を変えて人間関係でしんどいときに「これいいんじゃないの」という3冊を勝手に選んでみました。新型コロナでみんなつかれています。つかれると気がつかないうちに周囲にひどくあたってしまうことがあります。でもって「なんでこんなことに」となりがちです。そうならないためにも一呼吸置いて呼んでみてください。

唯一の正解なんてものがないことが正解

「弁護士になりたい」という人にお勧めするのがこちら。池波正太郎の名作中の名作でコアなファンも多いですね。僕の基本的な弁護士の価値観って本書の影響が大きいです。ひとことでいえば「いい人が悪いこともするし,悪い人がいいこともする。正義というのは人によって違ってくる」ということです。「これが正しい」と思っても相手にとってはそうとは限らない。自分と相手は価値観も考え方も違う。そのうえでどうやってつきあっていくのか。そういう視点は大事。

コミュニケーションの美しさと優しさと

感動って一気に迫るものとじわじわくるものに大別されます。これは後者。小説にありがちな情熱的な恋愛もスリルもありません。ですが読んだら忘れられない一冊になります。テーマは,コミュニケーションの美しさと優しさと。たとえ記憶がなくても「誰かを大切に思う」という意思はきっと伝わる。認知症の方などと会話する中で本書のテーマはリアリティをともなって感じます。誰かを理解するにはうまい言葉だけでは意味がないことを学べます。あとちょっとだけ人に優しくなろうという気にもなります。たぶん。

ゆるくやっていこうよ。この世界はせちがないから

おそらく大人にとっては哲学書なんですよ。生きづらさをかんじるときにはとくに。だから「星の王子様がいいよね」的な人が結構いるのかもしれないです。「バラを重要なものにするのは、あなたがバラのために費やした時間である」なんて言葉は大人にならないとわからないでしょう。逆に言えば大人になると「そうだよな。なんかもったいないことしているな自分」という気持ちになります。たぶんで本書が救いになるのは,自己肯定感を与える言葉が多いからなんですよ。力を抜いて足下見ればきっといいことあるみたいな。実際そうですし。

とまぁつらつらと3冊。ちゃんちゃん。