スタッフに指導すると「パワハラだ」と言われないかと不安です。指導方法において注意することがありますか

2021.04.29

 パワハラは違法な行為です。ですが「パワハラになるかもしれない」と疑心暗鬼に陥りあるべき指導すらなされていないケースも目にすることがあります。これは院長の求めるべき医療を提供することが難しくなります。
 業務指導がパワハラとしての批判を受けないようにするためには,口頭ではなく書面で通知することを意識してください。とくに「もめるかも」と感じるときには書面にこだわるべきです。とかく口頭でのやりとりでは感情的になってしまい言い過ぎることがあります。また院長とスタッフが密室で話をしていると「威圧的に言われた」「セクハラをされた」と指摘されることもあります。最近では院長の発言がスマホで秘密裏に録音されていることも増えてきました。
 こういった指導書は,事後的に裁判になったさいに「きちんと指導していた」ことの証拠になります。たんに口頭では「言った」「言わない」の議論になり院長に不利な判断がなされます。