自力ではもはや対応する気力もありません。クレーマー対応は誰に相談するべきでしょう

2021.04.28

 クレーマー対応に関しては,外部の力を活用するのも重要です。すべて自分だけの力を解決しようとしても限界があります。
 弁護士であれば,クレーマーへの対応方法についてアドバイスをしてくれるはずです。まずは自分ひとりで悩むのではなく弁護士と課題を共有することから始めるべきでしょう。
 正式に弁護士に依頼すれば,クレーマーとの対応は代理人として対応してくれます。直接自分で対応する必要がないというだけでも精神的に楽です。「今後の診察には応じられない」という通知を弁護士名で実施することもあります。
 あるいは必要に応じて警察に協力を求めることも効果的な方法です。例えば待合室で声を荒げ診察に支障がでているようであれば,警察を呼んで現場の平常を確保するべきです。院長はとかく「警察を呼ぶと話が大きくなるのでは」と躊躇しがちですが,そういった姿勢こそ問題の解決を困難にしています。警察を一度呼んだだけで解決したケースもあります。