机の位置を変えてみた朝に考えたこと
弁護士:島田 直行
投稿日:2026.01.23
このところ、朝の空気が少しずつ春めいてきたような気がします。散歩していても、なんとなく空が軽くなってきた感じがして、それだけで少し気分が上がるんですよね。で、そんな気分に乗せられて、事務所の配置替えなんかをしてみたりしてます。
別にトラブルがあったわけでもないんですけど、気がついたら机のまわりにコードがごちゃごちゃ出てたり、プリンターが妙に遠くにあったりして、なんか気になっちゃって。結局、机の向きを変えたり、棚を移動させたりと、ちょこちょこやってるうちにけっこう大掛かりな模様替えになってきてしまいました。
でも、やってみて思ったんですけど、机の位置ひとつで仕事の感覚ってけっこう変わるもんですね。弁護士の仕事って、基本的には「考える」ことが中心なんで、場所の影響は少ないように思われるかもしれないんですけど、実際はそんなことないです。静かな部屋でじっとしていると、考えもどんどん内側に向かっていって、気がついたらぐるぐる同じところを回ってたりする。だからあえて場所を変えてみると、不思議と視点も変わってくるんですよね。
たとえば、僕は本を読むとき、よく喫茶店に行きます。ああいう場所って、決して静かではないし、人の話し声も聞こえてくるし、コーヒーの香りや食器の音もする。でも、そういう「ほどよいざわめき」の中の方が、意外と集中できたりするんですよ。むしろ、無音の空間よりも頭が自由に動く感じがある。
考えるって、つい「頭の中だけの作業」だと思いがちなんですけど、実はそうじゃなくて、環境とのやりとりの中で生まれてくるものなんじゃないかと思います。外の景色、音、空気の流れ、身体の動き──そういうものが全部、考えるという行為に影響してる気がします。
だから、何か煮詰まってきたときには、「考え方を変えよう」とするより先に、「場所を変える」「机の上を整える」といった小さなことを試してみた方が、案外うまくいくんじゃないかなと。大げさな変化じゃなくていい。ほんの少しの配置換えが、意外と大きな違いを生むことってあります。
そんなことを思いながら、今朝もまた、プリンターの位置をちょっとだけ動かしてみました。多分、明日は元に戻したくなるんですけどね。
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