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「うまくいかないことの中に、ちゃんと生きてる自分がいる」

島田 直行 弁護士:島田 直行 投稿日:2025.07.23

小さな法律事務所の経営をしながら、日々いろんなことを考えています。いや、正確には「考えない時間」がないと言ったほうがいいのかもしれません。たとえば、昼にチャーハンを食べているときにも、「あ、あれもしないと」「これも手をつけなきゃ」なんてふと思いついてしまう。そんな日々です。

経営には計画が大事だ、とよく言われます。私自身も、そんなに大それたものではないけれど、「来年はこんな方向でいこうかな」とぼんやり方針のようなものを考えたりします。でも不思議なもので、そうして立てた計画って、だいたい思いどおりにはいかないんですよね。

今は7月も終わりに差し掛かっていて、「あれ、今年やろうと思っていたことの、半分どころか四分の一もできていないな」と反省してしまう。けれど、だからといって計画を立てる意味がないかというと、そんなこともないと思っています。

仕事が好きだと、「これもやってみたい」「あれも面白そうだな」と、自然と前向きな気持ちが湧いてくる。そうやっていろいろ考える時間って、それ自体が豊かなものだと私は思っています。もちろん、やりたいことが全部できるわけではありません。実際に形にできるのはほんの一部。でも、それでいいんじゃないかとも思うんです。

人生って、やりたいことと、できることのギャップがあるのが普通で。その「ほんの一部」ができるだけでも、実は上出来なのかもしれません。多くのことはうまくいかない。その繰り返し。でもそれって、悪いことではなくて、「やろう」と思う気持ちがあるからこそのことです。

私が少しずつ読書をしたり、新しい体験をしようとするのも、結局のところ「挑戦し続ける自分でいたい」という思いがあるから。挑戦って、なにも派手なことじゃなくて、他人から見たらどうでもいいようなことでも、自分にとって意味があればそれでいい。

考えて、悩んで、うまくいかなくて、でもまた立ち上がってみる。そんな毎日の繰り返しが、私にとっての仕事であり、人生なのだと最近つくづく思います。

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