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うどんに人生を投影してしまう今日この頃

島田 直行 弁護士:島田 直行 投稿日:2025.07.15

「最近、うどんをよく食べるようになったなあ」とふと思いました。
私はもともと麺類全般が好きなんですが、特にこの頃はうどんに手が伸びます。年齢のせいでしょうか。胃にやさしく、出汁の香りにほっとする――そんなあっさりとした味が、なんとも心地よく感じるのです。

問題は、うどんの“コシ”問題です。コシのある讃岐系のうどんがいいのか、それとも九州風のやわらかいタイプが好みなのか。これは、うどんを愛する者にとって永遠のテーマかもしれません。

私が育った下関では、やはりソフトなうどんが主流でした。学校の給食でも、家庭の食卓でも、そこにあったのはふにゃっとした柔らかいうどん。いわゆる「コシ」とは縁遠いものでした。それでも、それが私にとっての“うどん”だったのです。

初めてコシのあるうどんを食べたときの衝撃は、今でも覚えています。うどんなのに歯ごたえがある。噛みしめるたびに、「これ、うどんなのか?」と混乱した記憶があります。

どちらが「本物」なのかはわかりません。でも、どちらも美味しい。日常的には慣れ親しんだ柔らかいうどんを選びがちですが、たまにコシのある冷たいうどんを食べたくなるんですよね。特に暑い夏の日なんかは、つるっとした喉ごしがたまりません。

ちなみに、私のうどん界での不動の一位は「肉うどん」です。少し甘めの味付けが、柔らかいうどんと絡んで絶妙なんです。しかも、天ぷら――特にカニカマの天ぷらなんかを添えると、罪悪感を抱きつつもやめられない美味しさになります。

年を重ねるほど、味の好みが変わってくるものですね。若い頃には気づかなかった「ちょっとしたやさしさ」が、今は妙に心にしみるようになりました。

ところで、皆さんはどんなうどんが好きですか?コシあり派か、ソフト派か――いや、それともまったく別のタイプでしょうか。
こんな風に、ただ好きな食べ物について考える時間も、案外贅沢なひとときなのかもしれません。

さて、こんな文章を書いていたら、やっぱりうどんが食べたくなってきました。

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