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老眼という名の人生の通過点

島田 直行 弁護士:島田 直行 投稿日:2025.07.16

最近、老眼が本当にきつくなってきました。最初に違和感を覚えたとき、「自分はまだ違う」とどこかで否定していたんです。だけど、小さな文字が見えにくくなってきて、署名するときには眼鏡を外さないと書けない。そんな日々が続くうちに、これはもしかして……と思い、検査を受けてみたら、やっぱり老眼でした。

子どもの頃、「老眼」と聞くと、それはずっと遠い世界の話のように感じていました。でも、いざ自分がそうなると、「ああ、ちゃんと年を重ねているんだな」としみじみ感じます。

仕事では、小さなディスプレイの文字が見えづらくて困ることもあります。でも、だからといって、それに抗って何かを変えようとする気力もない。そんな自分に気づくと、ちょっと笑ってしまいます。「まあ、そんなものかな」と思うようになりました。

もちろん、体力を維持したいという気持ちはあるんです。運動もしますし、健康にも気をつけているつもりです。でも、「若さを取り戻そう」と無理に足掻くのは、どうも自分には合わない。自然体でいたいというのが、私の基本的なスタンスです。

年齢を重ねるにつれて、「これはもう無理かな」と思うことが増えてきます。生活習慣って、なかなか変えられないんですよね。だから、できなくなったことを受け入れるという姿勢もまた大切だなと思っています。

老眼に限らず、人生の中には「変化」がたくさんあります。そして、その変化に抗うのではなく、淡々と受け入れながら、今のこの瞬間を大切にする。それが、私にとっての「豊かな生き方」なんだろうと思います。

時間の流れに身を任せながらも、自分のリズムで丁寧に生きていく。そんな日々が、案外悪くないなと感じる今日この頃です。

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