083-250-7881[9:00〜17:30(土日祝日除く)]

tel:083-250-7881[9:00〜17:30(土日祝日除く)]

tel:083-250-7881[9:00〜17:30(土日祝日除く)]

雨の日は、早めに切り上げる勇気を。

島田 直行 弁護士:島田 直行 投稿日:2025.07.18

この数日、雨が本当にひどいですね。
下関でも結構降っていて、事務所の職員たちも早めに帰ってもらうようにしました。各地で被害も出ているようで心配になります。

今年の気候はとても不思議で、梅雨らしい梅雨もなく、いきなり夏が来たかと思えば、突然の土砂降り。
私が子どものころも大雨はありましたが、最近のような「線状降水帯」という言葉を聞くような状況はなかった気がします。

事務所からは海が見えるんですが、雨がひどすぎて九州の景色がまったく見えない日もあるんですよ。
霧じゃなくて、雨で景色が完全に隠れてしまう。そんな様子を見ると、だんだん「これはちょっと怖いな」と感じるようになってきました。

なので最近は、あらかじめ「天気が荒れそうなら、事務所は早めに閉めます」と決めています。
ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、こんな天候の中で何が起こるかわからないですし、職員の安全を守る立場としても、「早く帰ってね」と言わざるを得ません。

ありがたいことに、仕事もだいぶオンラインで進められるようになってきました。
便利な時代にはなりましたが、同時に自然の猛威への不安も増した気がします。

自分がひとりで働いていたときには、「まあなんとかなるか」と思える部分もありました。
でも、人を雇ってみると、やはり危機管理の感覚がガラリと変わるものです。
小さな事務所とはいえ、人の人生を預かる責任があります。無理はさせたくない。
危険な状況で無理に仕事をしたところで、いい結果が出るわけでもないですしね。

だから私は、「今日はもうやめよう」とスパッと切り替えるようにしています。
そして不思議と、それで苦情をいただいたことは一度もないんです。
そもそも、そういうことを苦情にするような方とのお付き合いは、自然と続いていないのかもしれません。

やっぱり、自分の価値観を理解してくださる方とお仕事をすることが、何より大切だと改めて感じる今日この頃です。

BLOG一覧へ戻る

CONTACT

お困りごとは、島田法律事務所で
解決しませんか?

お急ぎの方はお電話でお問い合わせください。
オンライン相談をZoomでも対応しています。

083-250-7881
[9:00〜17:30(土日祝日除く)]