
美瑛の記憶
弁護士:島田 直行
投稿日:2025.09.09
今日、たまたま北海道の美瑛の話になりました。
実はこれまでに2回ほど訪れたことがあるのですが、本当にいいところなんですよね。
小さい頃に思い描いていた北海道のイメージそのままで、雄大で、広々としていて。何よりも、「遮るものがない」って、こんなに爽快なのかと驚きました。
私たちって、けっこう広い世界に生きているはずなのに、実際はたくさんのものに囲まれています。
目に見える建物や音、情報だけでなく、予定や責任、感情といった見えないものまで——気づけばいろんなものに視界も心も遮られている。
普段はそんな「遮り」を意識することはありませんが、美瑛のような場所に行って初めて、
「ああ、自分の暮らしはたくさんのもので満ちていたんだな」
と、しみじみ感じるのです。
だからこそ、何もない広い場所に行くと、ふっと肩の力が抜けてリフレッシュできるのかもしれませんね。
また美瑛に行きたくなってきました。
美瑛や富良野って、本当に野菜がおいしいんですよね。
正直、私は野菜がそこまで好きなわけではないのですが、北海道では「野菜だけで満足できる」という不思議な体験をしました。あれはちょっとした驚きでした。
まだまだ、日本には私の知らない場所がたくさんあります。
セミナーなどで全国の市町を訪れる機会がありますが、そのたびに「知らない街を知る」という楽しみがあります。
大きな観光地に行くだけではなく、地元の人が日常的に通るような小道や、ふと立ち寄った商店、地元のおじさんと交わす何気ない会話。
そういう瞬間に、その街の温度や暮らしぶりがふっと伝わってきて、私はすごく満たされる気がします。
もちろん仕事は仕事なのですが、旅先で「ちょっと寄り道して、ちょっと笑って、ゆっくり眠る」という過ごし方ができるのも、この仕事のありがたさの一つです。
きっとまたどこかで、遮るもののない風景に出会えるといいなと思います。
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