最新の社労士の方へブログ記事
弁護士:
島田 直行
2021/09/01 社労士の方へ
問題社員への対応。社員にはスキルよりも求めるべきものがある
本日は定例の社労士の先生方とのオンライン勉強会。勉強会と言っても普段感じたことや考えたことをつらつらとお伝えするだけの1時間になっている。個人的にはこういった肩の力の抜けた勉強会こそ士業にとって大事ではないかと勝手に前向きにとらえている。…
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弁護士:
島田 直行
2021/08/20 社労士の方へ
経営者に何よりも求められる素質は
人生というのは,ある意味で決定の繰り返しです。普通に暮らしていても「洋服は何を着るか」から「いつ寝るか」まで無数の決定を実施しています。その多くは無意識のうちに実施しているために「決定している」とい…
弁護士:
島田 直行
2021/08/06 社労士の方へ
「それは不当労働行為では」と指摘されないために
僕は,会社側の代理人として団体交渉に立ち会うことが多々あります。代理人として関与すれば団体交渉に真摯に対応しているとみなされ不当労働行為として救済申立が労働委員会になされることはありません。ですがな…
弁護士:
島田 直行
2021/08/04 社労士の方へ
重大な労災事故。そのときいかに対応するべきか
労災事故は,いかに注意をしていても発生することが現実的にあります。なかには死亡をはじめとした重大な結果をともなう場合もあります。重大な労災事故の場合には,本人のみならず御家族の生活にも多大な影響を与…
弁護士:
島田 直行
2021/07/23 社労士の方へ
自分の正義は,自分の正義でしかない
中小企業における労働事件は,会社対社員というよりも,経営者対社員という構造の場合が多いです。先生方も共感されるでしょうが,円満に解決するためには,経営者としても譲歩するべきところを譲歩していただく…
弁護士:
島田 直行
2021/07/07 (更新日:2021/07/08) 社労士の方へ
士業もしんどい。そういうときに読むべき3冊
士業をしていると「資格があるからうらやましい」と言われることがあります。正直なところ「士業として仕事をする」という意味を誤解している印象を受けます。資格があるから暮らしていけるほど現代社会は楽ではな…
弁護士:
島田 直行
2021/07/07 社労士の方へ
労働事件における口外禁止条項。それにはどんな意味があるのか
労働事件においては,圧倒的に会社が不利な立場にあります。一般的には会社が一定の金額を支払って解決するというパターンが多いでしょう。解決のカタチとしては,判決ということもありますが,和解,調停あるい…
弁護士:
島田 直行
2021/06/16 (更新日:2021/06/17) 社労士の方へ
経営者からの立会同席の依頼。そのとき気をつけるべきことは
労働者と経営者がトラブルになったときに先生方が話し合いの場に同席を求められるときもあります。先生方としても労使関係の円満な解決のために立ち会うことも実際あるでしょう。立ち会うときに大事なのは,交渉の…
2021/06/03 (更新日:2021/06/10) 社労士の方へ
社労士の先生が「そんな話は聞いていない」と経営者から詰め寄られないために
昨日は社労士の先生方との定期的なオンラインでの勉強会を実施。検討内容は,就業規則の「内容」ではないところの問題について。先生方にとって就業規則の作成は,メイン事業のひとつだ。就業規則の「内容」につい…
弁護士:
島田 直行
2021/06/02 社労士の方へ
なぜあえて社会保険労務士の方との関係性について自著で熱く語っているのか
4月に「社長、その事業承継のプランでは、会社がつぶれます」(プレジデント社)を出版しました。そして6月1日には「院長、クレーマー&問題職員で悩んでいませんか?」(日本法令)が出版されました。…