採用条件

採用条件など

 働き方って人によって違って当然です。「キャリアを早く積みたい」という人もいれば,「家族との時間をできるだけ確保したい」という人もいるでしょう。
 事務所では,働く人の希望や個性にできるだけ配慮したいと考えています。そのため勤務時間をはじめ採用の条件についてはできるだけ柔軟に対応するようにしています。申込時に「こういう働き方がしたい」という要望をぜひお伝えください。
 さりとてまったく採用条件がないとなれば,なかなかイメージしにくいでしょう。ここでは一般的な採用の条件について掲載しておきます。

勤務時間について

 勤務時間については,平日午前8時15分から午後5時まで(45分の休憩あり)となっています。事務所では,「残業のない職場」をみんなで実現できるように努力しています。できるだけ短い時間に集中して結果をだそうというスタイルです。そのためにITなどを積極的に導入しています。大事なのは,働いた時間ではなく働いた結果ということです。

 有給については,柔軟に消化できるように時間単位での取得も認められています。急なお子さんの発熱や参観日などに利用されています。

給与について

弁護士

 勤務弁護士については,給与制になっています。金額については,これまでの実績などを考慮したうえで決定しています。社会保険についてはすべて加入しています。
 個人事件については,事務所の仕事に支障がない範囲で認められています。この場合には,一定の割合を経費として事務所に入れてもらっています。勤務弁護士のうちには,いろんな事件に触れて欲しいと考えています。こういう時期に基本の型を自分なりに作っておけば将来において役に立ちます。
 弁護士会費については,各自負担となります。

事務スタッフ

 事務スタッフの給与は,基本20万円からはじまります。交通費については,事務所の定める基準で支給します。
 昇給については,社内の人事評価に基づき決定していきます。とくに評価の対象になるのは,個人のスキルではなくチームへの貢献度です。「自分ができる範囲でどのようにチームに貢献したか」ということがポイントになります。ですからたんに指示されたことをこなすというだけでは評価としてあがっていきません。「これは自分は引き取ります」といったように責任をもったリーダーシップを発揮することが求められます。
 賞与については,実績に応じて支払うことになります。前年の実績としては,年間5ヶ月くらいです。
 社会保険などについてはすべて加入しています。
 事務所では,スタッフが資格を取得することを推奨しています。その支援も必要に応じて実施しています。

社会福祉士スタッフ

 社会福祉士スタッフの給与は,基本23万円からはじまります。
 昇給に関わる人事評価については,事務スタッフと同様の評価対象で決定していきます。
 社会保険などについてはすべて加入しています。賞与については,実績に応じて支払うことになります。前年の実績としては,年間5ヶ月くらいです。
 詳細については,ハローワークの求人票をご覧ください。 

その他の条件

弁護士

 修習生,勤務経験のおありの方のいずれも募集しております。現在勤務してもらっている弁護士の方は,いずれも他の事務所から移籍されてきました。事務所の基本的な方針としては,「サービスを高め少しずつ成長していく」というものです。ひとつひとつの事件を丁寧に処理することで実績をあげていきたいと考えています。そのため長期的に勤務できる方を求めています。

 事務所では,各弁護士がゆるやかにつながっています。若い弁護士の方からおしえてもらうこともたくさんあります。事務所の事件はチームで共同で取り組んでいます。相互で支えあうことで事件処理をブラッシュアップすることができます。個人で受任する案件については,自分が興味を持っている分野に積極的に取り組んでいます。必要があれば他の弁護士の意見を聞きながら事件を進めています。

 事務所は,規模の拡大よりも品質の向上に重きを置いています。地方でもいろんな仕事があります。都市部からわざわざこの事務所に依頼に来所される方もいらっしゃいます。「とりあえず事務所に相談してみよう」と地域の方々に感じてもらえるような事務所に育てていきたいと考えています。

事務スタッフ

 事務スタッフは,4年制大学卒業をひとつの条件としています。経験については,ゼロから教えますのでまったく不問です。むしろなにかをやり抜く力というものを評価しています。つまるところ「いい職場」というのは,あるものではなく自ら作るものです。長期的に勤務していい職場を作っていきたいという方を求めています。

 事務所ではスタッフのキャリアプランにも相談に乗っています。「いかに自分の人生を組み立てるか」は誰にとっても大事なことです。ゴールをどのように設定するのか,現在からゴールまでの距離はどのくらいか,その距離をどうやって短縮するのかについてアドバイスしています。資格の取得についてもサポートしています。

社会福祉士スタッフ

 社会福祉士の資格をもとに事務所の後見業務を中心に担当していただきます。先輩の社会福祉士も勤務していますのでサポートなども充実しています。

人材育成の基本的なスタンス