職種内容

担当していただきたい仕事の内容

 このページでは,事務所で募集中の人材について職種ごとに仕事の概要を説明します。「どういう仕事が期待されているのか」についてイメージをもっていただく参考になさってください。

弁護士について

 事務所では,上場企業を含めた企業法務を中心にした事件を扱っています。労働問題からクレーマー対応,M&Aに至るまで経営に関するものであればあらゆるものを扱います。目指しているのは,「経営のわかる弁護士」です。弁護士資格ありきではなく適切なアドバイスができるように弁護士資格を持っているというニュアンスがイメージしやすいでしょう。

 事務所の基本方針は,「問題を解決する」というものです。訴訟は,あくまで問題解決のためのシステムのひとつでしかありません。世の中には,問題解決の方法はさまざまなものがあります。弁護士として求められるのは,問題解決の方法を体系立ててケースに応じて適切な解決方法を選択することです。選択要因のなかには,かけることの時間やコストといったものも含まれてきます。「訴訟ありき」というのでは,クライアントのニーズにあっているとは限りません。

 事務所では,できるだけクライアントの負担の軽いしなやかな問題の解決を目指しています。とくに注力しているのが訴訟前の交渉における問題の解決です。日本人は,もともと話し合いによる解決を美徳としていました。こういった価値観は,今でも社会の根底にあります。弁護士としても基本的な価値観を大事にしてできるだけ話し合いで解決できないかを模索するべきです。

 もちろん訴訟を疎かにするという趣旨ではありません。むしろ訴訟で鍛えたスキルをフィードバックして交渉に活用していきます。

 事務所では,すべての事件についてチームで対応するようにします。チームで対応するからこそ大きな仕事をすることができます。具体的には事件の規模や内容に応じて担当する弁護士とスタッフを決めます。必要があれば外部の税理士あるいは社労士にもチームに参加してもらいます。開始時点で事件処理の方針を決めて各自で担当するべき事項を設定してもらいます。チームリーダーとして「人を動かして仕事をする」ということを学んでもらうようにしています。

 事件の対象は,山口県内には限りません。福岡県をはじめとした県外の事案にも可能限り対応しています。

社会福祉士について

 事務所では,開業当初から福祉分野を強化するために社会福祉士が勤務しています。法律事務所に社会福祉士が常駐するのは,山口県内では第1号でした。

 弁護士は,法律については詳しくても福祉の制度について必ずしも理解していません。福祉から相続に至るまでをトータルにサポートしていくためには,福祉の制度を理解している社会福祉士の存在が必要です。事務所では,弁護士と社会福祉士がチームを組んで事案に取り組んでいます。

 福祉の課題を解決するには,ひとつの問題を他覚的にとらえる必要があります。弁護士の視点と社会福祉士の視点では同じ課題でもとらえかたがまったく違います。「その違い」を知ることでクライアントにとってベストな解決を見いだすことができます。

 具体的な業務としては,①成年後見人の申立準備②成年後見人の業務補助及び③コミュニティーづくりなどです。成年後見人の申立準備は,家族や施設とミーティングをしながらすすめていくことになります。これから高齢者がさらに増加するなかでは申立件数も増加していくことが予想されます。関連して弁護士が担当している成年後見人の業務の補助もしていただきます。施設の折衝や金銭管理などを任せています。福祉ではたくさんの人とつながり支えあうことで問題を解決することができます。そのため施設をはじめとした福祉関係者との勉強会などをつうじたコミュニティーづくりにも協力してもらっています。

事務スタッフについて

 事務スタッフは,弁護士の業務をサポートしてもらっています。サポート内容は,多岐にわたりますが大別すると①秘書業務と②資料作成補助です。

 秘書業務としては,来所した方への対応と弁護士のスケジュール管理がメインとなります。事務所の弁護士はかなり多忙です。事務所に1日いないことも珍しくありません。それでも外部から弁護士との面談をもとめる電話は頻繁にかかります。どのように弁護士のスケジュールを組み立てるかはスタッフの腕の見せ所です。ときに「そんなスキマ時間にいれる?昼飯が」と泣きたくなるときもありますがクライアントのためであれば仕方ありません。とくに弁護士の場合には,法廷があるためダブルブッキングなどがあると関係各所に迷惑がかかるので注意を要します。

 事務所では,それぞれの事件に応じて担当弁護士と担当スタッフが決められます。弁護士とミーティングをしながら事件を展開していくことになります。スタッフには簡単な書類の用意や資料の準備を依頼しています。スタッフで対応可能なことはできるだけ任せるようにしています。弁護士は,「弁護士でなければできないこと」に集中したいと考えています。ですからスタッフが弁護士でなくてもできる部分をフォローしてくれると心底助かります。こういった役割分担を常に意識しています。「弁護士とスタッフが協力して事件を解決していく」というスタンスです。そのほうが働いている人にとってもやりがいあるでしょう。「そんなやりがいは不要だ」という方は応募されないほうがいいです。

 このようなスタッフの仕事ですがまったくの未経験者でも問題ありません。実際に未経験者が大半です。具体的なノウハウは入社後にオリエンテーションがあるので何ら気にしないでください。むしろ求められるのは,弁護士とともにいい仕事をしていこうという情熱です。そういう心がけは,自然とクライアントにも伝わって「ありがとね」と評価されます。

採用条件など